2024年(令和6年)9月30日から放送スタートしたNHK連続テレビ小説「おむすび」は平成から令和にかけての時代を描いた作品で、「栄養士」となった主人公の物語です。
今回は「おむすび」の制作裏話や注目したいシーンについて記事にしたいと思います。
ご興味あれば最後まで読んでみてくださいね。
朝ドラ「おむすび」のヒロイン米田結を演じる橋本環奈はNHKからの熱烈オファーで決定!きっかけは紅白歌合戦だった!?
朝ドラ「おむすび」のヒロインはNHK側から橋本環奈にオファーがあり、決定しました。
実は橋本環奈さんは、NHK紅白歌合戦に第73回(2022年)から3年連続で司会を務めることが決まっています。
今作「おむすび」の制作統括を担当する「宇佐川隆史氏」が橋本環奈を朝ドラヒロインとしてオファーしたのは、なんと、この「紅白歌合戦」がきっかけだったようです。
宇佐川氏は橋本環奈さんが色々なスーパースターがいる中で、皆さんをしっかり受け止めていて、尚且つ自分が思い切り前に出ることもなく、一緒に前に進んでいくそんな姿を見て、「なぜこの姿を本業である芝居で先に見せられなかったんだろう」とすごく悔しい思いをしたそうです。
橋本環奈さんが新しく見せた魅力の部分を芝居でそれが出たらより一層面白いんじゃないか、ということと、その時に作っていた物語と合致するということもありオファーに至ったようです。
橋本環奈と「おむすび」の脚本家「根本ノンジ」はドラマ “正直不動産” で共演していた。
「おむすび」は同局ドラマ「正直不動産」はじめ、民法で「ハコヅメ〜たたかう!交番女子」、「相棒」、「監察医 朝顔」などを手掛けてきた脚本家・根本ノンジ氏と同じく「正直不動産」をプロデュースした宇佐川隆史氏が務め、根本氏と再タッグが組まれました。
根本氏は橋本環奈さんについて問われると、「エグいっすよ、エグいくらい可愛いですよ」と絶賛しており、「最強のヒロインだし、最強のヒロインになるなと確信している。橋下さん以外あり得ない」と魅了されている様子です。
そんな根本氏と宇佐川氏は一緒にサウナに行ったり飲みに行ったりするほど、非常に良好な関係だそうで、現場はさぞかしアットホームな雰囲気で撮影が進んでいることが想像できます。
朝ドラ「おむすび」主演の橋本環奈はヒロインなのに約50日も不在だった!?
橋本環奈さんは皆さんもご存知の通り、すでに人気も知名度も高い女優さんです。
彼女が朝ドラ「おむすび」へのオファーがあった時すでに、「千と千尋の神隠し」、「キングダム」への出演が決定していました。
そのため、事務所は朝ドラヒロインを断るつもりだったようです。
しかし、NHK側が逆に「すでに決まっている仕事には影響が出ないように最大限配慮するので、なんとかスケジュール調整をお願いできないか」と懇願してきたとのこと。
「おむすび」がクランクインしたのは3月下旬ですが、橋本環奈さんは主演舞台「千と千尋の神隠し」のロンドン公演に出演するため、なんと4月中旬から5月末までの約50日渡英しており、朝ドラの現場では不在だったそうです。
朝ドラヒロインは多くの若手俳優にとって憧れなので、他の作品と並行して撮影することは基本的にはあり得ないのですが、近年では若年層を中心に加速するテレビ離れを少しでも食い止めるために、手堅く視聴率が取れる人気女優を起用する流れになっています。
宇佐川さんの熱意と橋本環奈さんの人気と知名度に頼りたいというNHK側の思惑が合致して、彼女を起用するに至り、前代未聞の条件も受け入れたと考えられます。
しかし、織り込み済みのスケジュールではあったものの、やはり皺寄せは大きく、橋本環奈さんが日本に戻ってきた今もタイトな進行を余儀なくされているようです。
我々視聴者としては朝ドラをいつものように視聴していますが、撮影の裏側ではキャストの調整や撮影の段取りにこんなにも苦労しているなんて思いもよりませんでしたよね。
朝ドラ「おむすび」主演の橋本環奈の不在の穴を埋めたのは先輩女優「仲里依紗」!
橋本環奈演じる米田結の姉役を演じるのは仲里依紗さん。
主演の橋本環奈が不在の折、仲里依紗さんは持ち前の明るい性格で現場を盛り立てているそうです。
本編中にスピンオフのような形式で、仲里依紗演じる”伝説のギャル”が主人公になるパートがあるようです。
ここでは主人公が姉から影響を受ける背景を描く重要なシーンとなっており、「女優の中で一番ギャル」と自称する仲里依紗さんのもとで、撮影が進んでいるそうです。
さすがですね!
私は仲里依紗さんのYoutubeも大好きでよく拝見するのですが、本当に明るくて裏表がなくて面白くて可愛い女優さんなんです!
彼女のYoutubeでは女優らしさを出さない、親しみやすい距離感で動画を制作されており、男前なサバサバした性格が女性からの支持を得ているようです。
まさに、「おむすび」のハギャレンメンバーのように若い子達に憧れられる存在だと思います。
米田 歩役を演じられるのは「仲里 依紗」しかいないと言えるでしょう。
朝ドラ「おむすび」仲里依紗演じる米田結の姉「米田歩」の登場シーン
今作「おむすび」のヒロインは米田 結を演じる橋本環奈ですが、彼女と同じくらい注目を浴びているのは、上記でも取り上げた米田結の姉役「米田歩」を演じる仲里依紗さんです。
ハギャレン(博多ギャル連合)のメンバーが「あゆ」と崇拝し、毎日のようにその伝説だけが語られ、未だ回想シーンや写真でしか登場していないのですが、実は、第11回の放送で、登場していたようです。
ハギャレンのメンバーが、歌手・浜崎あゆみのヒット曲「Boys&Girls」をカラオケで熱唱するシーンがあり、ネットではそのモニターに映し出された映像のギャルが歩(仲里依紗)ではないかと話題になっています。
この日のタイトルバックでも「米田歩 仲里依紗」と紹介されており、仲の出番が「回想」だけではないことも強調されていました。
こういった演出も個人的にはとてもワクワクして面白いなぁと感じました。
まだかまだかと視聴者を惹きつけ、あれ?もしかして?とチラ見せする演出!
それだけこのドラマでの歩の存在がヒロインである結に影響を与え、キーパーソンとなっていくことを物語っていますよね。
今後、仲里依紗さんの出番が増え、妹の結と関わっていくシーンもあるでしょう。
結は「お姉ちゃんが嫌い」と何度も話していましたが、本当にそうなのでしょうか?
今後の姉妹の関係性がどうなっていくのかも気になりますよね。
朝ドラ「おむすび」の制作裏話。のまとめ
前作の「虎に翼」のヒロインに選ばれた伊藤沙莉さんもNHK側のオファーによる起用だったようですが、今作の「おむすび」も同様にNHK側から橋本環奈さんへの熱烈オファーにより実現したことがわかりました。
きっかけが同じくNHK紅白歌合戦での司会っぷりを見ての採用というのも意外でしたね。
また、正直不動産の制作陣による作品だったこともわかりました。
個人的には「ハコヅメ」も「朝顔」も大好きなドラマだったので、期待大です。
また、既に大忙しの人気女優をスケジュール調整してまでヒロインに迎え入れるNHK側の熱意が伝わりました。
それだけこの作品に賭けていると言っても過言ではないでしょう。
今後も朝ドラが続くように、皆さんで応援していきましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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