「ばけばけ」のあらすじと見どころをご紹介

2025年度後期の連続TV小説、朝ドラ「ばけばけ」。

あんぱんの放送が始まり、注目が集まっていますが、

実は、あんぱんの次のタイトル「ばけばけ」も既にいくつかの興味深い情報が公開されています!

今回の記事を読んでいただくと、朝ドラ「ばけばけ」の基本情報や物語のあらすじ、

スポットライトがあたる人物・舞台が分かります!

それでは、早速、紹介に入っていきます。

「ばけばけ」の基本情報(初回放送日、放送スケジュールなど)

「ばけばけ」はNHK連続テレビ小説第113作目にあたり、2025年の10月頃のスタートが決定しています。

2025年3月にはクランクインしており、舞台となる島根県松江市も盛り上がりを見せています!

「ばけばけ」の放送スケジュールは今までの朝ドラと同様で以下の通り。

・月- 金曜日の午前8:00~8:15(NHK総合)

・土曜日は1週間のふりかえり放送

 

「ばけばけ」でスポットライトを当てられることになった人物は小泉セツさん。

小泉セツさんは明治時代の作家小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻となった女性。

「あんぱん」では、やなせたかしの妻・暢(作品内では朝田のぶ)が主人公だったことに続き、有名作家の妻であった女性に焦点が当てられる物語が描かれる予定です。

「ばけばけ」のあらすじや登場人物を詳しく紹介していきます。

「ばけばけ」の物語のあらすじ

「ばけばけ」は怪談を広めた作家・小泉八雲と妻・小泉セツの夫婦がモデルとなっています。

2人の人生をベースに大胆に再構成したオリジナルストーリーで描かれます。

「ばけばけ」の物語の舞台は明治時代の松江(島根県)です。

ヒロインである松野トキは怪談を愛してやまないちょっと変わった女の子。

トキは上級士族の生まれですが、階級制度が終わり父が事業に失敗した為、貧しい暮らしを送っています。

 

明治といえば、世の中が目まぐるしく変わって、人も物もどんどん「化け」ていく時代。

トキの元に舞い込んできた仕事は、外国人英語教師の家で女中として働くという不思議なもの。

長い長い鎖国が終わったばかりの日本では、まだ珍しがられていた外国人。

トキは偏見や苦労も覚悟して働くことを決意します。

はじめは外国人教師との文化や言葉の違いに悩む日々でしたが、

あるとき『怪談好き』という共通点を見つけたことで、

2人は夜な夜な語り合うようになり・・・というあらすじです!

 

「ばけばけ」の時代設定は開国直後の明治時代、しかも外国人と結婚した女性がモデル!

現代を生きる私達にとって、歴史の教科書に書いてあることしか知らないような過去の時代。

そこで生きた人々の日常が、朝ドラでどのように描かれるのか期待が膨らみます。

 

「ばけばけ」の主要な登場人物は?

次に「ばけばけ」の主要な登場人物の紹介です!

 

「ばけばけ」のヒロインは松野トキ、民話や昔話、怪談を聞くことが大好きという少し不思議な女の子で、何か辛いことがあると母(フミ)にお話してほしいとねだります。

幼い頃、親に話してもらった経験は誰もがもっていそうですが、怪談好きとは少々変わっていそうです。

トキを演じるのは「ベイビーわるきゅーれ」で話題となった、近年大注目の若手女優・髙石あかりさん。

オーディションを勝ち抜き、涙ながらに喜びと朝ドラヒロインを演じる覚悟を語っていました。

 

トキの夫となる外国人教師ヘブンはギリシャ生まれのアイルランド人。

幼い頃に両親と別れ、鎖国が終わったばかりの日本に来た英語教師です。

ヘブンを演じるのは、イギリス出身の俳優トミー・バストウさん。

トミー・バストウさんは大の日本好きで、10年間日本語を勉強しているそうです。

髙石あかりさんと共に松江を訪れた際のインタビューでも、

「カタコトですみません。」と言いつつ、流暢な日本語で作品への想いを語っていました。

 

モデルとなった夫婦2人に加えて、松野トキの父親役で岡部たかしさん、母親役を池脇千鶴さん。

そして、明治らしさを担う武士の生き残り、松野トキの祖父を小日向文世さんが演じています。

脇を固めるのは実力俳優ばかりですが、特にご紹介したいのが父親役の岡部たかしさん。

岡部たかしさんは「ひよっこ」、「なつぞら」、「エール」、「ブギウギ」、「虎に翼」と今までの朝ドラに多数出演している名俳優で、「ばけばけ」でも1番はじめにキャスティングされたとのこと。

さらに、「ばけばけ」の脚本を務める脚本家ふじきみつ彦さんとも劇団を組んだ経験の持ち主。

岡部たかしさんが事業に失敗した没落武士・松野トキの父親をどう演じるのか大注目です!

 

「ばけばけ」の舞台設定

 

「ばけばけ」の物語の舞台は明治時代の松江(島根県)。

新しい時代となり、様々なものが変化していく世の中。

ヒロイン松野トキは外国人の家に働きに出る新しい時代の女性。

でも、まだまだ周囲の目は異国の物には厳しいのが現実。

時代の移り変わりを象徴するキャラクターとしては、小日向文世さん演じるトキの祖父が登場します。

なんと、トキの祖父は武士の時代が終わっても髷(まげ)を結い剣の稽古を続ける生粋の武士なのです。

「ばけばけ」のロケ地のメインとなる松江は湖や松江城をはじめ、

風光明媚な自然と文化的な遺産が共存する地域。

島根県は朝ドラ「ゲゲゲの女房」でも注目されました。

今回の「ばけばけ」でも地方活性化の機運が高まり、既に様々なイベントが企画されています。

興味をもった方は、「ばけばけ」の予習として、松江を訪れてみてください!

「ばけばけ」のあらすじと見どころをご紹介のまとめ

今回は2025年秋に放送開始の朝ドラ「ばけばけ」についての情報をまとめていきました。

明治時代というかなり過去まで遡った設定に、舞台となる松江。

そこで暮らした人々の日常。

これからはじまる「あんぱん」も楽しみつつ、「ばけばけ」の最新情報にも注目していきたいですね!


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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