2024年(令和6年)9月30日から放送スタートしたNHK連続テレビ小説「おむすび」は平成から令和にかけての時代を描いた作品で、平成元年生まれの主人公・米田結(橋本環奈)がギャル魂を胸に「栄養士」として人の心と未来を結んでいく物語です。
そんな「おむすび」の主題歌を歌うのは、朝ドラ初のB’z!
曲名は「イルミネーション」ですが、どんな曲で、どんな反響があるのか気になりますよね!
また2024年の紅白歌合戦ではB’zが初出演し、話題になりました。
そんな紅白歌合戦のステージに隠された秘密が知りたいというあなたへ。
「おむすび」の主題歌・B’z「イルミネーション」について詳しくお伝えします。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
「おむすび」の主題歌を歌うのは朝ドラ初のB’z!!その歌詞の内容は?
令和6年9月30日の朝ドラ「おむすび」の初回放送で、いつもと違うあることに世間は話題に包まれました。
主題歌が、J-popの人気アーティストのB’zの曲だったからです。
朝ドラの曲で初となったB’zの「イルミネーション」の歌詞について、解説していきます。
B’zの楽曲「イルミネーション」の作詞作曲は、以下の通りです。
- 作詞: 稲葉浩志さん
- 作曲: 松本孝弘さん
B’zの楽曲は、ほぼ全ての作詞を稲葉浩志さん、作曲を松本孝弘さんが担当しており、「イルミネーション」もその例に同じのようです。
また、「イルミネーション」は、NHK連続テレビ小説「おむすび」のために書き下ろされた楽曲で、ドラマの世界観に寄り添った温かい楽曲となっています。
「おむすび」の制作チームが、B’zの楽曲を聞きながら企画書を作成していたというエピソードもあり、楽曲とドラマの世界観が深く結びついていることがわかります。
まずは「君の一番好きな歌を聞きながら進もう暮れ残る山ノ下浮かぶ山並み」という歌い出しで始まります。
私はこの歌詞から自然の中で二人でいられることを体いっぱい感じながらどんどん歩んでいく姿を想像しました。
続くBメロでは「曲がりくねった道を歩み進む君と僕のハイビーム」というのは、自転車に乗っていてそのライトの光があたりを照らすところを例えていると考えられます。
イントロからの後半部分では、夢で見たイルミネーションが現実にあるよねという未来への希望を願う気持ちを表しています。
繰り返し、「ホントにあるんです、ウソじゃないんです」というフレーズが印象的ですね。
ヒロインの橋本環奈さんが音楽に合わせて軽快に踊る姿もマッチしているように思います。
夕暮れが深まっていく帰り道、イルミネーションが「僕」と「君」の存在を照らすようにクローズアップされる情景が浮かびますね。
「おむすび」の主題歌・「イルミネーション」の配信・CD発売日はいつ?
「おむすび」のオープニングの曲として、今回この「イルミネーション」をB’zが書き下ろしました。
「イルミネーション」は、令和6年10月7日から主要音楽配信サービスにて配信リリースとなっています。
同年10月17日のオリコン週間デジタルシングルランキングではダウンロード数2万越え(20,260DL)で初登場1位でランクインという快挙です。
UNITE、SLEEPLESSに続きデジタルシングルでは3作目の1位獲得です。
さすが天下のB’z様ですね!
私は子供の頃から家族でドライブに行くときは必ずB’zが流れていました。
お袋の味と言ってもいいくらい、B’zの音楽(特に稲葉さんの声)を聞くと「あ〜心地よい」「ホッとする」そんな感覚を覚えます。
なお、配信限定となっているのでCDは発売されません。
昔はCDを購入して何度も何度もオーディオで音楽を聴いたものですが、最近は配信のみという流れになりつつあるのですね。
少し寂しいですが、いつでもサブスクで好きな音楽を好きな時に好きな場所で聴けるようになったことは嬉しいことですね。
「おむすび」の主題歌・「イルミネーション」を聞いたみんなの感想は?
「おむすび」の主題歌・「イルミネーション」は歌詞の内容が「おむすび」の主人公にシンクロして、共感できると評判です。
「イルミネーション」の感想を調べてみると、以下のような声が寄せられていました。
”オリエンタルなメロディーラインや歌い易い高さのキー、キャッチーな歌詞など、親しみやすい曲です。”
”紆余曲折があっても希望を持って生きて行こうというメッセージの歌詞が心が温かくなる。”
出典:https://ranking.net/items/zqbqfo
今回の曲は、震災を乗り越えて、愛情や自然を大事にしながら生きる朝ドラのストーリーをイメージした前向きな歌詞と元気いいテンポが特徴です。
ただし、NHKの朝ドラのテーマ曲だけあって曲調は従来のヒット曲のようなガンガンギターを効かせるロックという感じではありません。
それが、視聴者にとっては、がっかりしたと感じられる面もあれば、違うテイストだけどナイスと感じることもあるようですね。
私個人的には、朝ドラは爽やかな曲・明るい曲の方が好みなので、B’zが歌う「イルミネーション」は明るくて元気になれて、とても好きです。
ただ、橋本環奈さんがヒロインの「おむすび」にマッチしているかと聞かれると、少し違和感を感じているのが正直な意見です(笑)。
「おむすび」の主題歌を歌うB’zが紅白歌合戦初出場!その出演時間は7分54秒!?
2024年のNHKの紅白歌合戦の衝撃ニュースといえば、国民的人気アーティストのB’zの初登場決定です。
皆さんは紅白歌合戦見ましたか??
実は私はうっかりすっかり紅白歌合戦を見逃してしまったので、追っかけでNHK+で拝見しました。
一言で言うと鳥肌ものでしたね!!
テレビで見ていたのに、ライブ会場にいるような感覚で前のめりで見入ってしまいました。
実はこれまで一度も紅白歌合戦には出場していなかったのですが、今回異例の出場決定となりました。
それも、最初発表されたメンバーの中には入っていなかったのに12月25日に急遽決定というサプライズ!
今回紅白歌合戦で旧ジャニーズ勢の出場がなくなったことや、NHK朝ドラ「おむすび」の主題歌を歌っているからという理由でオファーがあったと考えられています。
まずは「イルミネーション」を特設ステージで熱唱するところまでは想定通りだったのですが、予想外の展開が起きました。
曲が終わっても画面が切り替わらず、静かにB’zの二人がカメラの方に向かって歩いてくるところが映されていました。
その時、会場はざわざわしていましたが、その後、NHKホールに移動して会場に登場し、司会者たちも騒然としていました。
私もテレビの前で「え?」「え?」「なになに!?」と母と二人で興奮していたことを覚えています。
なんとNHKホールでは、90年代にリリースされたヒット曲、「LovePhantom」と「UltraSoul」の2曲が披露され、会場は歓喜に包まれました。
この2曲を学生時代から知っていた私も、今も変わらない名曲にテンションが上がってノリノリな気分で聞き入ってしまいました。
さすがは長年にわたって不動の人気を誇るB’zならではの、神のようなパフォーマンスでした。
今回の紅白歌合戦でB’zの良さを見直して、B’zの楽曲を聞きなおしたいと思った方もたくさんいると思います。
7分54秒という出演時間の今回の紅白歌合戦出場は奇跡とも言われファン以外の人にも熱い思いを届けてくれました。
今回の素晴らしいサプライズ出場を期にB’zのこれからの、紅白歌合戦の出演を期待したいですね。
因みに、朝ドラファンの私としては、前作「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」も聞けてとっても感動しました!!
しかも「虎に翼」の出演者が沢山登場し、オープニングのダンスも生で見られたのも、ドラマを思い出して胸が熱くなりました。
「おむすび」の主題歌・B’zが歌う「イルミネーション」は紅白歌合戦で日本中が大興奮!のまとめ
朝ドラ「おむすび」の主題歌「イルミネーション」はB’zがこの朝ドラ「おむすび」のために書き下ろした楽曲であることが分かりました。
そのためか、これまでのロックな雰囲気とは一変して、朝ドラらしいポップで明るい雰囲気の楽曲となっており、その意外性が話題となり、新たな一面を見せてくれました。
配信限定となっているのでCDは発売されませんが、朝ドラや紅白歌合戦の反響もあり、今後も多くの方に聞かれている楽曲となるでしょう。
朝ドラ「おむすび」も後半に差し掛かりましたが、ドラマを支えるB’zの「イルミネーション」と共に皆さんで最終回まで見届けましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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