「おむすび」のナレーションは誰?暗い、存在感がないリリー・フランキー

「おむすび」のナレーションは誰なの?

なんだかいつもの朝ドラよりも暗いし、存在感なくない?と思っている方はいらっしゃいませんか?

そんな疑問をお持ちの方に向けて記事を書いてみました!

ナレーションは、登場人物の心情を語るなどして、見る人をドラマに引き込む重要な役割ですよね。

今回のナレーションの担当者について、詳しく書いてみました。

最後まで読んでいただければ幸いです。

「おむすび」ナレーションを担当しているのは誰?

NHKの朝ドラは毎回ナレーションの担当者が変わりますが、今回、「おむすび」でナレーションを担当するのはリリー・フランキーさんです。

リリー・フランキーさんといえば、私の中では個性派俳優のイメージが強いです。

実際、日本アカデミー賞やブルーリボン賞など数々の賞を受賞されており、ドラマや映画での演技力が高く評価されています。

特に、日本アカデミー賞で優秀助演男優賞を受賞された「万引き家族」では、

東京の下町に暮らす日雇労働者である柴田治を演じていました。

悪い人ではないんだけど、ヒヤヒヤするような危なっかしさがあって、その何とも言えないモヤモヤ感、そわそわ感が妙にリアルだった記憶があります。

そういう「ちゃんとしていない」感じの役を演じるのが本当に上手いなぁと感心します。

そんなリリー・フランキーさんがナレーションをされているのですが、声だけの出演となると、リリー・フランキーさんだったの?と意外に感じます。

しかし、調べてみると、劇場アニメの声優や、テレビ番組・CMなどのナレーションをされていたことがあるようです。

有名なところですとバケモノの子(2015年)の 百秋坊 役として声優をされています。

また、サントリー「BOSS」シリーズ のCMでナレーションを担当されていました。

そう言われてみれば!と思い出しました(笑)。

特に俳優として活躍されている方が声だけで出演されるケースは、よっぽど声に特徴がない限り、意識していないとなかなか気付けないですよね。

意外と声だけのお仕事もされていることを知り、驚きました。

以下、「おむすび」のナレーションを担当しているリリー・フランキーさんについて更に掘り下げていきます。

「おむすび」のナレーションを担当するリリー・フランキー、「暗い」と言う声も

繰り返しになりますが、今回、朝ドラ「おむすび」でナレーションを担当するのはリリー・フランキーさんです。

これまでの朝ドラでは、女性の落ち着いた語り手が多いところ、今回は男性の声なので少し違和感を感じました。

朝ドラ「おむすび」を最初から見ていた方の中には、オープニングクレジットでリリー・フランキーさんの名前があることにはっとした方もいると思います。

リリー・フランキーさんといえば、俳優や小説家、その他様々なジャンルで活躍されている有名人ですが、

こうしてナレーションで声だけ聞いていると、意外と特徴がないなぁと感じてしまいました。

目を瞑って、声だけを聞いてみると「言われてみれば、リリー・フランキーさんの声かも?」というぐらいの感覚です(笑)。

そんなリリー・フランキーさんのナレーションに関してネガティブな意見がちらほら見られます。

内容としては、声の印象が「おむすび」に合わないことや登場回数の少なさなどです。

因みにある週を月~金まで聞いてみましたが、ナレーションがあったのは2回だけでした。

それも、最後の場面で一言だけという空しいものです。

また、ドラマのキャスト陣が割と明るく笑いを交えた演技をされている中でも、ナレーションだけやけにシリアスな雰囲気だな、と感じてしまうことも多々あり…

暗い感じがする、存在感が希薄だという感想が聞かれますが、今後果たしてマイナスイメージは払拭できるのでしょうか。

「おむすび」も残すところあと1ヶ月少し。

このまま突き進んで行くしかないかもしれないですが、もう少しリリー・フランキーさんの存在がプラスに働いてくれるといいなと思います。

「おむすび」のナレーションは平日と土曜日で変わった?

「おむすび」のナレーションは平日と土曜日では違う人に変わっています。

平日はリリー・フランキーさん、土曜日はアナウンサーの高瀬耕造さんです。

土曜日に別の人を起用している理由はいくつかあげられます。

①1週間分の物語を振り返り、視聴者の疑問や興味に応えられるような、まとめ的なナレーションが多くなるため

②1週間分をまとめて視聴する視聴者層を意識し、物語の理解を助けるような、解説的なナレーションが求められるため

③平日と土曜日でナレーターを分けることで、1人のナレーターの担当日数を減らして労働時間を短縮することができるため

④若手や経験の浅いナレーターにも機会を与えることで、新たな才能を発掘して育成することができるため

このような理由を考えると、平日と土曜日でナレーションの担当が変わった理由も納得できますね。

ちなみに高瀬耕造さんはNHKの大阪放送局に所属しており、過去の朝ドラ「ブギウギ」のナレーションも担当していました。

土曜日は、総集編のため月~金のあらすじをざっとおさらいする形となります。

平日と土曜日でナレーションが変わることは特別珍しいことではなく、過去「ブギウギ」ほか「エール」「半分青い」(平日はナレーションなし)もそうだったようです。

2020年春スタートした「エール」以降、土曜日の放送が月曜から金曜までの総集編に変わりました。

個人的には土曜日まで放送してくれる方がストーリーの進むスピードも早くなる上に、

毎日のように朝ドラと共に生活しているため、

ドラマの世界により入り込みやすかったような気がしました。

そういう意味でも土曜日だけナレーションが変わることで、その世界に入り込むというより、「ドラマ」として俯瞰して見える気がします。

皆さんはいかがでしょうか?

「おむすび」のナレーションはリリー・フランキー!これまでの朝ドラの声優との比較

朝ドラを陰ながら支える役割をするのがナレーションですよね?

「おむすび」のナレーションにはリリー・フランキーさんが起用されましたが、これまでの朝ドラのナレーションを担当していた方々を振り返ってみましょう。

前作、伊藤沙里さん主演の「虎に翼」でナレーションを担当していたのは女優の尾野真千子さんで大変好評でした。

これまでに

  • 萩本金一(1996年 ひまわり)
  • 津田健次郎(2020年 エール)
  • 小泉今日子(2013年 あまちゃん)
  • 芦田愛菜(2018年 まんぷく)
  • 佐藤健(2018年 半分青い)

などの俳優、歌手などがナレーションを担当していた過去があります。

声優ではないのに、朝ドラのイメージとはかけ離れていると思われるかもしれません。

それぞれ、本業での姿からは意外と思えるような方ばかりです。

リリー・フランキーさんは意外なことはもちろん、これまでにない多方面で活躍している有名人です。

朝ドラの歴史に新たなメンバーが加わりましたね。

個人的には「虎に翼」のナレーションをされていた尾野真千子さんがとても印象的でした。

ヒロイン伊藤沙莉が演じる寅子の感情を抑揚を付けて話す語り口が可愛いなぁと感じていました。

「おやおやおや?」

とか

「すん」

とか表現がとてもユニークで面白かったですよね!

尾野真千子さんの声も耳心地が良く聞き取りやすかったので、とても好印象でした!

「おむすび」のナレーションは誰?暗い、存在感がないリリー・フランキーのまとめ

「おむすび」のナレーションは俳優、作家、画家として有名なリリー・フランキーさんということがわかりました。

大事な役割ながらも存在感にかけているのが現状です。

改めてナレーションの存在の大切さに気付かされましたね。

ラストスパートにかけての「おむすび」の人気とストーリーを温かい目で見続けていきましょう。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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