結(橋本環奈)の相手役は四ツ木翔也(佐野勇斗)?名シーン5選!朝ドラ「おむすび」

2024年(令和6年)9月30日から放送スタートしたNHK連続テレビ小説「おむすび」は平成から令和にかけての時代を描いた作品で、平成元年生まれの主人公・米田結(橋本環奈)がギャル魂を胸に「栄養士」として人の心と未来を結んでいく物語です。

朝ドラを見る上で楽しみの一つになるのが、ヒロインの恋のお相手ではないでしょうか。

物語の始まりは、橋本環奈が演じるヒロイン「結」が高校1年生になったばかり、ということもあり、初回から出会いが沢山ありましたね。

第7週「おむすび、恋をする」というタイトルで放送され、四ツ木翔也と両思いだということがわかりました。

逆告白シーンについてSNSでは「まるでタッチみたいな展開w」などと話題になっています。

今回はそんな四ツ木翔也の魅力と個人的に印象に残る名シーン5選をご紹介します!

最後まで読んでいただけると嬉しいです★

「おむすび」ヒロイン結(橋本環奈)の相手役は四ツ木翔也(佐野勇斗)?

佐野勇斗演じる四ツ木翔也ってどんな人?

佐野勇斗演じる四ツ木翔也は栃木県出身で福岡西高校に野球留学中の高校球児です。

将来有望なピッチャーで「四ツ木」と言う姓とメガネ姿から「福西のヨン様」と呼ばれています。

(ヨン様というのは、この当時人気のあった韓国ドラマ「冬のソナタ」(2002年に放送されており、ドラマは2004年の時代設定です)の主人公を演じたペ・ヨンジュンの愛称です。)

糸島に野球の練習場があるため、結と時々海辺でばったり会うことが多く、次第に結と交流を深めていきます。

四ツ木翔也は自分を飾らず、野球にひたむきに取り組み、正直で嘘がつけない愛すべきキャラクターですね。

夢や目標をしっかりと持って、それに向かってコツコツ進んでいくタイプで、今を楽しむ結とは対象的な部分もあり、そういうところがお互いの良さに気づけたりするのでしょうね。

結との出会いのきっかけは?

結との出会いは帽子を海に落として困っている兄弟を助けるために制服のまま海に飛び込んだ結を見て溺れていると勘違いした翔也が結を助けるために海に飛び込んだ場面です。

結が自分の家で育てたトマトをその兄弟に差し出し、「美味しい!」と喜ぶ兄弟を見て笑顔になった、そんな表情に翔也は見惚れていました。

その後も結に実家から届いた栃木産のいちごを待ち伏せして渡したり、身の上話を話したりする場面が描かれており、少しずつ結に心を開いている様子が伺えましたね。

四ツ木翔也を演じる佐野勇斗のプロフィール

名前 佐野 勇斗 (さの はやと)
生年月日 1998年3月23日
出生地 愛知県岡崎市
身長 179cm
血液型 A型
職業 俳優・歌手
ジャンル テレビドラマ・映画・舞台・CM
活動期間 2015年〜
事務所 スターダストプロモーション (常盤貴子、北川景子、新木優子、滝沢カレン、岡田将生、北村匠海、仲野大賀など)
主な作品 ドラゴン桜、TOKYO MER、真犯人フラグ、トリリオンゲームなど
趣味 漫画収集
特技 サッカー・空手・書道

佐野勇斗さんは第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでスターダストプロモーションの関係者の目に留まりスカウトされたそうです。

2014年にM!LKという5人組のボーカルダンスユニットのメンバーとなり、2015年2月公開の映画「くちびるに歌を」で俳優デビューを果たしました。

2015年3月にシングル「コーヒーが飲めません」でCDデビューしましたが、大学受験のため半年間M!LKの活動を休止し、2016年に大学に進学したそうです。

佐野勇斗さんは四ツ木翔也が実践していたサクセスロードマップと同じような日記をつけているようで、朝ドラに出演することも目標の一つだったそうです。

夢が叶ってすごいですね!

俳優になることや大学に進学することも目標としていたのでしょうか、気になりますね。

また、サッカーや空手が得意なようですが、朝ドラ「おむすび」では甲子園を目指す球児役を見事に演じられています。

四ツ木翔也は140キロを投げるピッチャーという設定のため、できるだけ速い球を投げるために、たくさん練習をして最終的には120キロ近くまで投げられるようになったそうです。

小学生の頃、ソフトボール部に所属し、野球好きのお父様とドームによく野球観戦に行っていたそうで、「おむすび」の球児役をいただいた時は「できる」と思っていたようですが、ソフトボールは下手投げなので、いざ上から投球する練習を始めたら難しかったようです。

書道も得意ということは風見先輩の役でも良かったのでは?と個人的には思ってしまいました(笑)。

結と四ツ木翔也との印象に残る名シーン5選!

佐野勇斗演じる四ツ木翔也が海に飛び込んだ結との出会いのシーン

やはりなんといっても結との出会いのシーンは印象に残っていますよね。

前述しましたが、結が海で溺れていると勘違いして四ツ木君も海に飛び込みました。

服を着たまま海に飛び込んだら危ないぞ!と注意しますが、結は子供の頃から海で泳いで遊んでいたから慣れていると話すと、「俺は鬼怒川の河童って呼ばれてたんだかんな」とドヤ顔で話します。

結はそれを褒め言葉だと捉えている翔也に「それ絶対バカにされとうよ、河童って妖怪やん。1ミリも褒められとらん」と笑いました。

そういう翔也の熱くてアホなところが可愛くて憎めませんよね。

結が糸島フェスティバルでパラパラを踊った日のシーン

ハギャレンメンバーたちと糸島フェスティバルでパラパラを踊ることになった日。

客席には四ツ木翔也もおり、結が楽しそうに舞台で踊っている姿を目撃します。

「お前そんな顔すんだな」

と笑顔で踊っていた結がいつも結が寂しそうな顔をしていることを指摘し、その理由を聞かれます。

結は9年前の1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災での出来事を話します。

かつて神戸に住んでいたこと、そこで震災に遭ったこと、そして地震のせいで大好きだった姉の親友・真紀ちゃんを失ったことを打ち明けました。

話しているうちに悲しい記憶を思い出して今にも涙が溢れそうな結でしたが、その横で四ツ木翔也は顔をぐしゃぐしゃにして号泣します。

人の目もはばからず感情をそのまま表現する四ツ木翔也にとても好感が持てましたよね。

まっすぐで情に厚い人なんだろうなぁ〜と。

結の気持ちに感情移入して泣いてくれる、そんな姿に結もきっと少し心が軽くなってのではないでしょうか。

結が翔也の野球部監督に注意を受けた日のシーン

結は過労で倒れた際、助けてくれた翔也にお礼をするため、欲しいものを尋ねると、「スタミナが欲しい」と言われます。

その願いを叶えるために、祖母の佳代(宮崎美子)に教えてもらいながら、栄養のことを考えて毎日お弁当を作ることにしました。

翔也から毎日お手紙付きでおいしかった!と言われて嬉しくなり、ますます慣れない料理作りに励みますが、ある日、翔也の野球チームの監督と翔也が米田家を訪れます。

しっかり栄養バランスを考えた食事メニューで管理されているのに、結のお弁当も残さず食べていたせいで、翔也の調子が悪くなったことを監督に叱られました。

そんな事情を知らずに叱られた結を気遣い、その日の夜、米田家に翔也一人で訪れます。

「とにかく謝りたくて。ごめん。米田結。料理慣れてなかったんだろ?手に絆創膏作ってて、それが増えてたから。

この前、地震の話してくれたべ。あれから震災について自分で調べてみた。どうせ一生懸命やっても意味ないって気持ちが少しだけわかった。

あんなこと言ってたやつが俺のために弁当を毎日作ってくれてたんだ。そりゃ残すわけにはいかないだろ。でもそのせいで迷惑かけた。本当にごめん。」

はい、このセリフに感動した女子は大勢いるのではないでしょうか!

野球漬けの日々の中で、結のことを想い、震災について調べてくれたり、自分のためにお弁当を作ってくれているその気持ちにも感謝できる、なんて心の美しい人なんだと、私は感動しました。

結はこの言葉を聞いた後、翔也に恋していることに気づきましたね。

そりゃぁ誰でもこんなこと言われたら嬉しいし、キュンとしますよね。

四ツ木翔也の株が上がった名シーンの一つと言って良いとおもいます!

結が四ツ木翔也に告白するシーン

「おむすび、恋をする」と題する第7週では、結が四ツ木翔也に恋していることがハギャレンメンバーたちに見抜かれます。

そこで、ハギャレンメンバーたちに押されて、勢いで四ツ木くんを呼び出し告白することになりました。

しかし、「好き」という前に「ごめんなさい!交際できません!」と断られてしまいます。

「もういい。うち、帰る」と肩を落として帰ろうとする結に、

「待ってくれ!おめぇが言いたいことは分がってる。それは俺もおんなじ気持ちだ!俺が甲子園に行ったら、米田結が好きだって告白する!それまで待ってくれ」と逆告白するのでした。

青春すぎるこのシーンはSNSでも

「ときめいちゃった」

「いい奴すぎてキュンとした」

などの声が続々寄せられていました。

四ツ木翔也のまっすぐでちょっとアホな性格がそのまま現れてますよね!

こんな告白されたい!と思う女子は多いのではないでしょうか?

甲子園出場を逃した翌日の結とのシーン

これまでサクセスロードマップの通りに努力してきたことを知っていた結は、高校3年間かけて目指し続けた甲子園に行けなかった翔也になんと声をかけていいのか分からず、気まずそうに翔也に会いにいきました。

ところが

「(目標を達成できなくても、サクセスロードマップを)書き換えればいいべ。人生は思い通りにいかねぇ。1回や2回、何度だって失敗する。でも気にすることねぇ。最終的に夢に辿り着ければ、それでいいべ」

と明るく話すのです。

何だか拍子抜けしてしまいましたが、結が言うように自分の悩みがちっぽけに思えてきましたね。

このセリフは現代の我々にも刺さりますよね。

夢や目標が明確にある人は落ち込んでいる暇はない。

つまづいても立ち上がって前を向いて歩いて行くしかない。

そう言われているような気がしました。

私も日々仕事に追われ、失敗ばかりですが、前を向いて頑張りたいと背中を押されました。

四ツ木翔也の魅力と名シーンについてのまとめ

今をときめく佐野勇斗さんが演じる四ツ木翔也の魅力に迫りましたが、いかがだったでしょうか?

今どきあまり身近にいないような、昭和的で熱くてまっすぐな青年ですよね。

結との出会いのシーンからして「あり得ない」と思うようなシーンでしたが、四ツ木翔也の性格ならなくはないかな、とも思えてきたりして(笑)

個人的には結と翔也のシーンがとても微笑ましく、勝手に名シーンを選ばせていただきましたが、共感してくださる読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

佐野勇斗さん自身も四ツ木翔也は自分と重なる部分が多いとコメントされていたので、そういう視点で見るのも面白いかもしれませんね。

これから神戸編になりますが、翔也も大阪に引っ越すので、まだまだ翔也との掛け合いが楽しめそうです。

今後の展開が楽しみです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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