2024(令和16)年4月1日から放送スタートしたNHK連続テレビ小説「虎に翼」は日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。
ヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じるのは、伊藤沙莉。
ついに最終回を迎え ”虎に翼ロス” がしばらく続きそうです。
「虎に翼」は脚本・演出はもちろんのこと、個性豊かなキャスト陣たちが作品をより良いものにしてくれたと感じています。
そんな出演者の方々の役柄やそのモデルとなった人物・出演者自身について深掘りします。
今回は美佐江(みさえ)役を演じる女優について、彼女のプロフィールや気になる赤いブレスレットの謎、美佐江(みさえ)のその後についてまとめました。
是非最後まで読んで下さいね★
「虎に翼」美佐江(みさえ)役を演じている女優は誰?
NHK朝ドラ「虎に翼」に第17週「女の情に蛇が住む?」(第81~85話)で登場した森口美佐江(もりぐち みさえ)が「朝から怖い!!」と話題になりました。
容姿端麗かつ秀才で、礼儀正しいみさえ役を演じているのは一体誰なのでしょうか?
森口美佐江(もりぐち みさえ)役を演じるのは片岡 凜(かたおか りん)という女優のようです。
生年月日:2003年10月6日(20歳)
出身地:群馬県
身長:162cm
血液型:O型
職業:女優
事務所:フラーム(山口紗弥加、戸田恵梨香、有村架純などが所属する事務所)
主な出演作:「石子と羽男(2022)」「いちばんすきな花(2023)」「ギークス〜警察署の変人たち〜(2024)」
2021年4月20日にTikTokを開設し、その後Instagram、X(旧Twitter)での配信を開始し、なんとTikTokを開設した翌年の2022年には優里のMV「レオ」で芸能界デビューを果たしています。
そんな彼女はちょうど美佐江(みさえ)と同世代なのですね。
ドラマで描かれる時代の20歳と令和を生きる20歳では見えている世界が全く違うと思いますが、その当時の高校生をどのような気持ちで演じられていたのか気になります。
「虎に翼」美佐江(みさえ)といえば赤いブレスレット!その意味は?
「虎に翼」第83話で美佐江(みさえ)は伊藤沙莉演じる佐田寅子に赤いブレスレットをプレゼントしていました。みさえは「特別な人」にしかプレゼントしないものだと言います。
その後、寅子が担当するひったくり事件の犯人だと自首してきた少年たちへの取り調べの結果、全員が同じ赤いブレスレットを付けていたことが明らかになりました。
寅子は美佐江が事件に関わっている可能性があると考え、ブレスレットの詳細を尋ねると、笑顔だった美佐江が突然ブレスレットを引きちぎるという衝撃的な行動を見せ、視聴者を震撼させていました。
犯人だと自首してきた少年が「彼女をスッキリさせたい」と発言していたことも気になりました。
みさえにはスッキリしないことがあり、彼女自身がスッキリしたいがために赤いブレスレットをつけた男女に非行をさせたのでしょうか?
「虎に翼」美佐江(みさえ)はサイコパス?みさえのその後どうなったの?
美佐江(みさえ)が登場する度に視聴者を震わせる怖さがありましたよね。
礼儀正しいことが逆に恐怖を感じさせ、そのギャップがサイコパス感を滲ませていました。
新潟編ではひったくり事件や売春に美佐江(みさえ)が関わっているかどうかは明らかになりませんでしたが、彼女自身が何かしらの深い闇を抱えていたことは確かでした。
寅子は美佐江(みさえ)に「スッキリしないこと」について一緒に話し合いましょうと提案しますが、そこに現れた娘の優未(ゆみ)を美佐江(みさえ)に近づけないように無意識に抱き寄せました。
その態度が犯罪者扱いされたようで美佐江(みさえ)は傷ついたようです。
寅子に心を開いたことで、美佐江(みさえ)の心が解放されて心の底からスッキリしてくれる日が来ることを願っていたのですが・・・
新潟編を終え、再び東京編に場面が変わってから、東大に入学することが決まり恐らく東京にいるであろう美佐江との再会はどこかであるのではないかとずっと気になっていましたが、最終章で再登場しましたね!
美佐江は娘・美雪を身籠りますが、娘が3歳の時に自死します。
その娘・美雪が成長して母親と同じ道を辿り非行を繰り返していることがわかります。
その後、更生施設での試験観察を終えた美雪と法制審議会少年法部会の委員となった寅子は面会をすることになりました。
まさかそんな形で再会(美佐江とは再会できませんが)するとは思いませんでした。
ただ、最終回で再び美雪が登場し、社会人として真っ当に生きている姿が見れて安心しました。
「虎に翼」美佐江(みさえ)が登場した新潟編と娘・美雪についての感想とまとめ
「虎に翼」新潟編では寅子と寅子の娘(優未)の関係がどうなっていくのか気になるポイントでしたが、東京編ではなかったミステリー的要素が美佐江(みさえ)の登場により濃くなりました。
東大に合格したと話していたので、再び東京に戻った寅子との再会はあるのか?と待ち侘びていたにも関わらず、なかなか登場せず。
「美佐江のその後が気になる!」「え?あれで終わり?」と同じく美佐江のその後を心配する声が多数上がるほど、視聴者の多くが彼女の存在を気にしていました。
美佐江の最後は悲しい結末でしたが、娘の美雪は更生していたようでよかったですね。
それにしても、ここまで視聴者から注目を集めている片岡凛さんの演技力は目を見張るものがありますね。今後の活躍に期待したいです。